1.箱根湯本駅/大平台駅
その1.箱根湯本駅
箱根の山に入るまでの手頃な交通手段は鉄道です。箱根湯本までは小田急です。実際には、小田原-箱根湯本は箱根登山鉄道ですが、朝夕以外は箱根湯本から箱根登山鉄道の電車が出ています(*1)。小田急の大きな車両が、単線で狭い線路をくねくねと曲がりながら進んでいく姿はなかなか迫力がありますので、機会があれば是非味わっておきましょう。
さて、早速ですが下があまりに有名な箱根湯本駅です(終端側から撮影)。
湯本駅までは単線ですが、直前にポイントがあり線路は分かれます。小田急の線路、ホームは右の2つ(1つはホームの影)。左の2本の線路は箱根登山鉄道の車両用で、箱根登山鉄道 の車両は小田急のホームに止まることなく、この線路の先にある登山鉄道用の箱根湯本駅ホームに到着します。
写真をよく見ると、小田急の線路(右の線路)と、箱根登山鉄道の線路(左の線路)では線路幅が違うことがわかります。両社の車両は使用している軌条の幅が異なるためです。このため小田急 の車両も通過する小田原から箱根湯本までの区間は、線路が3本1組で敷設された三線軌条になっています(下写真参考)。

入生田駅にて
観光客が来るような時間帯では、この箱根湯本駅からお馴染みの箱根登山鉄道の電車が出ています(*1)。休日は混雑気味、みんな乗り遅れまいと必死です。
その2.大平台駅
箱根湯本を出た箱根登山鉄道は、塔ノ沢駅を経て、大平台駅(*3)に到着します。大平台駅はスイッチバック構造となっており、険しい標高差をクリアするために電車はここで進行方向を逆転します。この駅 は箱根登山鉄道の撮影には、なかなか良いポイントで停車中の車両を撮すもよし、急坂を登ってくる車両をいかにも登山鉄道な姿で捉えることもできます(*2)。
大平台駅を出発する箱根登山鉄道の車両。
皆さんお馴染みの車両。登ってきたところを撮影....と思いきや、実は後撃ちです。
大平台駅を終端とは逆側撮すと、こんな感じです。ご覧の通り、むこうは行き止まりですね。
なお、大平台駅から芦ノ湖付近まではバスで行きます。本数は"それなり"ですので、バス停で運転状況と発車時間を確認したら、大平台駅に戻って箱根登山鉄道を撮影して待っていると良いでしょう 。バス停までは歩いて1分かそこらです。(詳しく調べてはいませんが、箱根登山鉄道に興味がない人は、小田原または箱根湯本からバスに乗っても良いのかも)
*1:最近のダイヤ改正で箱根登山鉄道は終日、箱根湯本出発/終着となりました。
*2:最近行ってみたら、工事中で撮影も何もあったものではありませんでした。工事はもう落ち着いているのでは?と思いますが、以前とは現地の状況が異なるかもしれません。
*3:大平台駅は駅係員さんがいなくなる時間帯があるようです。その場合には、車内で車掌さんに大平台から乗車の旨を伝えることで乗車券を購入することができます。